ドラッグストアの調剤薬局で管理薬剤師をしているワカマルです!
薬剤師国歌試験に合格すると、今まで使っていた教科書や参考書はいらなくなりますよね。
「薬剤師として働き始めてからも、大学時代の教科書や参考書は使うの?」
今回はそんな疑問に答えていきたいと思います。
私は国家試験に合格したあとも、教科書や参考書を使うことがあると思って取っておきました。
管理薬剤師になった私がとっておいた教科書や参考書を使ったかというと・・・
大学時代の教科書は薬剤師になってからも使ってる?
正直に言います。
学生時代の教科書や参考書は薬剤師になってからは使いません!
私は大学を卒業して薬剤師になってからずっとドラッグストアの調剤薬局で働いています。
働き始めてから、大学時代の参考書や教科書を使って勉強することは一度もありませんでした。
学生時代の教科書や参考書を使わなくなる理由は3つあります。
- 現場で求められる知識と異なる
- 最新の情報ではない
- 薬剤師向けの書籍の方が使いやすい
現場で求められる知識と異なる
実際に働き始めるとわかるのですが、学生時代に学んだことと現場で求められる知識が違うんです。
薬剤師国歌試験に合格するためには、基礎科目から実務まで幅広く学びましたよね。
私は調剤薬局で働いていますが、基礎科目や衛星などの知識はほとんど必要ありません。
「それなら薬理とか実務は使うんじゃない?」と思うかもしれません。
正直に言います。
薬理も実務も使いません!
教科書や参考書の情報は最新ではない
薬理や実務の教科書や参考書も使わないのは、最新の情報ではないからです。
教科書は3次資料に該当しますが、3次資料は正確な情報が記載されている反面、最新の内容でないことは大学で習いましたよね。
教科書や参考書に書かれていることは最新の情報ではないことが薬剤師になってからは使わなくなる理由の1つです。
最新の情報は製薬会社のMRから情報提供があったり、講演会(ここ数年はネット配信やZOOM)で学ぶことがほとんどです。
薬についてわからないことがあれば「添付文書を確認する」か、「インタビューフォームを検索」すればほとんど解決します。
薬剤師向けの書籍のほうがわかりやすい
では何で勉強しているのかというと、薬剤師向けの書籍がたくさん売られているのでそれらの本を買ってます。
あとは研修認定薬剤師を取得している人が増えてきているので、研修認定薬剤師の自己研鑽でE-ラーニングや講義に参加して勉強しています。
薬剤師向けの書籍もわかりやすいものがたくさん発売されているので、働き始めたら薬剤師向けの書籍を新しく購入することになると思います。
教科書や参考書に比べると、薬剤師向けの書籍の方が現場で必要なことがまとめられているのでわかりやすいです。
薬剤師になってからはこういった市販の書籍で学ぶことが多いです。
よく使う薬剤の話で、内容も難しくなく「ちょっと勉強しようかな」くらいの軽い気持ちで読めます。
若手の薬剤師やちょっと何か勉強したいなと思った薬剤師におすすめです。
薬学部の教科書や参考書は売れる
高いお金をだして買った教科書や参考書を処分するのは「もったいない」と思う気持ちはわかります。
そのまま捨てるのはもったいないので、専門の業者に売ってお金に変えてしまいましょう!
「よし、今すぐブックオフに持っていこう!」と思ったあなた。
ちょっと待ってください。
薬学部の教科書や参考書は専門書扱いになるので、ブックオフや街の古本屋では安い査定額だったり、最悪の場合は値段がつかないことがあります。
そこで検討して欲しいのが専門の買取業者です。
教科書や参考書を売るならメディカルマイスターがおすすめ
メディカルマイスターは医学書、看護学、薬学の大学教科書や専門書の買取専門サイトです。
査定は専門知識のあるスタッフが一点ごとに丁寧に行い、適正な査定をしてもらえます。
ブックオフや街の古本屋で査定額の低かったものや値段がつかなかったものを正しく査定してもらえ、より良い査定額を提示してくれる可能性があります。
2016年には「Amazon マケプレアワードのカテゴリー賞(本・コミック・雑誌部門)」を受賞し、35万件以上の買取り実績(2023年1月時点)のある信頼できる会社です。
メディカルマイスターのメリット
メディカルマイスターのサイトを見ると「実績多数」とか「いろいろ無料」とありますが、メディカルマイスターに申し込むメリットを簡単にいうと
「いらない教科書を届いた段ボールに詰めて送るだけ」でお金に変わる。
とはいえ、他にもメリットあるでしょと言われそうなので、私が魅力を感じた点も書いておきます。
- 35万件以上の買取実績(2023年1月時点)
- 買取代金の受け取り方法が選べる
- 全国送料無料、段ボール無料プレゼント
- 送料・査定料・処分料など全て無料
実績もたくさんあるし、必要な段ボールは無料で自宅に送るし、処分料など諸々無料で利用者さまの負担はありませんよってことですね。
学生時代の教科書はものすごい量なので、それらを全部片付けられるというのはメリットしかないですね。
捨てるに捨てられなかった教科書たちを片付けられて、しかもそれがお金に変わるという素晴らしさ!
メディカルマイスターのデメリット
今まで良いことばかりをお伝えしてきましたが、メディカルマイスターを利用するデメリットもあります。
- 買取りしてもらえないものもある(古いもの、書き込みの多いもの)
- 思っていたよりも安い可能性はある
10年以上経っている古いものや、買いこみの多いものなどは買い取ってもらえないものがあります。
まぁ当然といえば当然ですよね。
値段がつかなくても処分料が無料なので、ダメ元で段ボールに入れてみて買い取り不可なら処分してもらうというのもありかと思います。
また思っているよりも安い可能性もありますが、「どうせ捨ててしまうものに値段がついた」と思えば儲けものではないでしょうか?
自分自身で紐で縛って捨てる苦労を考えると、届いた段ボールに詰めて送ってしまうだけで済みますし、それでお金に変わるのであれば言うことなしです。
薬剤師になったら大学の教科書や参考書は捨てていい! まとめ
薬剤師になったら学生時代の教科書や参考書は使うのかという話でした。
結論をもういちど簡単にまとめます。
- 学生時代の教科書や参考書は使わない
- 捨ててもいいけど、買取り業者がおすすめ
進級した直後や薬剤師国家試験に合格したばかりであれば、使っていた教科書や参考書も最新のものである可能性が高いと思います。
最新の書籍や人気の書籍ほど、良い査定がつく可能性が高いです。
もし教科書や参考書を捨てることを考えているのであれば、簡単に依頼することができるのでぜひ試してみてください。
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