ドラッグストアの調剤薬局で管理薬剤師をしているワカマルです。
突然ですが、税金や保険などの知識に自信はありますか?
これからの時代を生きるにあたって、マネーリテラシーは高めなければいけません。
お金の話について自身がない薬剤師はこの本を読まないと今後の人生において大きな損をします。
今回私が紹介したいのは、「薬剤師になったら最初に読みたい大学で教えてくれなかったお金の本」です。
この本は簡単にまとめると、「薬剤師のために書かれた薬剤師のためのお金の本」です。
最近話題になっている「副業」や「投資」についてもしっかり説明されているので、この本を読めばお金についてはばっちり網羅できます。
「私も新入社員時代にこの本に出会いたかった・・・!!」
「薬剤師になったら最初に読みたい大学で教えてくれなかったお金の本」を読んだ感想
最初に感想を言わせてください。
「社会にでる前にこの本を読みたかった!!!」
目次だけ書き出したので、ちょっと見ていただきたいのですが
- 薬剤師は生涯で どれだけ稼げるのかを知る
- 薬剤師は税金に無頓着。 知らずに徴収されている税金
- 節税を知らずに豊かな人生は送れない
- 社会保険は薬剤師なら知ってて当然? 意外と知らない制度
- 薬剤師のライフイベント別の お金に関する話
- 薬剤師も副業の時代! 稼ぐ力を身につけよう
- お金を増やすには投資信託
- お金をコントロールして 豊かな薬剤師人生を!
目次だけ見てもわかる通り、この本では薬剤師にまつわるお金の話が一通り網羅されています。
お給料の話から税金の話、節税の方法から生涯必要になるお金の話、そして資産運用の話まで。
「働き始めてお金を稼ぐようになった時から老後のお金の話」まで、社会に出るまでに教えて欲しかったことばかりです。
まさに「大学で教えてくれなかったお金の本」のタイトル通りで、タイトルを付けた人は天才か!と思うくらいです。
この本を読んだら、行動をせずにはいられなくなります。
節税、節約、資産運用など今まで意識していなかった危機感が芽生えます。
声を大きくして言いたい。
「新入社員時代にこの本に巡り合いたかった!!」
「薬剤師になったら最初に読みたい大学で教えてくれなかったお金の本」はどんな人におすすめか
どんな人におすすめかと聞かれたら「全ての薬剤師」と言いたいところですが、この本のターゲットは若い薬剤師だと思います。
そう感じた理由は2つあります。
1つ目は「薬剤師になったら最初に読みたい・・・」から始まるタイトルです。
薬剤師になったら読んで欲しいと読み取れるので、ターゲットは新入社員や若手の薬剤師のはず。
2つめは生涯年収やライフイベント、近年話題の副業や投資について触れている点です。
定年間近の薬剤師に生涯年収やライフイベントの話をする必要はなく、副業してもっと稼ごうというバイタリティもあまりないと思います。
そして投資は長い時間をかける方が複利の力で成果が大きくなるので、若いうちから始める方が有利です。
この本を読んで欲しいのは、「これから薬剤師になる薬学部の学生」、「働き始める薬剤師」、「若手の薬剤師」は必読の1冊です。
絶対読んで欲しいです。
- 薬学部の学生
- これから社会にでて働き始める薬剤師
- 若手の薬剤師(30代でも遅くないはず!)
- 若手を教える立場にいる薬剤師
あともう一人、実は若手を教育する立場にあるベテラン薬剤師にも読んで欲しいです。
若手を指導する立場のベテランにも読んで欲しい
「大学で教えてくれなかったお金の本」というタイトルを考えると、「教えて欲しかったけど教えてくれない」という意味が込められているような気がします。
では誰が教えてあげればいいのか?
若手の薬剤師自身が手に取り自分で学べば問題ないのですが、もし「この内容を先輩薬剤師が教えてくれたら素敵じゃない?!」と私は思いました。
後輩や部下全員に教える必要はないかもしれませんが、人生の先輩としてさらっと教えてあげられるくらいの大人になりたいものです。
私としては、ベテラン薬剤師の皆様もぜひ手に取っていただきたいと思います。
「薬剤師になったら最初に読みたい大学で教えてくれなかったお金の本」まとめ
最初から最後までただの感想になってしまいましたが、この本は薬剤師になったら絶対読んで欲しい。
私が教育する新入社員に貸し出す用にもう一冊買おうか悩むくらいです。
微々たる額ですが私も株式投資をしていて資産運用などはしています。
ですが本に書かれていた、節税などまだできていないこともまだたくさんあると実感しました。
働き始めて10年近く経つ私も学ぶことの多い一冊でした。
タイトルの通り、「薬剤師になったら最初に読みたい」本です。
人気のようでAmazonでも品切れになっていたりしますが、ぜひ手に取って欲しい1冊です!
コメント